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民家活用型

ー季節はめぐる②ー
高齢者への敬意と尊厳について、その実践について考えてみました。先般、エアコンの改修工事で若い工事関係者と打合せがありました。2週間ほどの工事です。施設での注意点を幾つか話した後に、私から認知症の方々は家主であり仕事の初めと終わりに挨拶を、とお願いしたのです。案の定、彼らは少し怪訝な表情をしました。これ迄利用者への挨拶など言われたことはなかったようです。目の前の出来事を知る正当性は利用者側にもあります。普通に挨拶をしてもらい、彼らにも認知症の理解を深めてもらう良い機会です。いま迄も見学者、業者、公官庁の方々、誰だれであれ紹介しその要件を伝えています。すると利用者からの答礼もあり、場の空気がとても和みます。人の心とはそういうもの。こうしたやり取りを煩わしいと省けば、利用者はそのまま心を閉ざします。認知症の方々の感性は実に鋭く、その分傷つき易くもあります。オープンな気くばりが信頼感を育み、穏やかな雰囲気が宿ります。この「敬意、尊厳」の原点を、若い方々も理解して頂けたと思います。(J.S)



居室 9室 (1F6室、2F3室)
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